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「Arrabalero」(1927)(下町気質)
Letra : Eduardo Calvo (1896-1959) Música : Osavaldo Fresedo (1897-1984)
私は頭の狂った娘 下町暮らしの狂った娘
あの悪(ワル)に愛されて捨てられた
だけど私はこの町の誇り
ここで生まれて踊りが好きな 夢を信じる女の子
男には心底惚れる性質(たち)
私があいつを知ったのは
ブエノスアイレスの下町の
貧しい部屋の夢の中
あいつに心を捧げたの
悪い奴だと知ってたけれど
狂ったように愛したの
あいつに運がつくように
清い気持ちで祈ったの
あの下町の若者は
今は私を殴るけど
私の希望の全てをかけて
あいつを愛していることも
私の全てがあいつのもの
私の愛はあいつのもの
気まぐれの愛から生まれて来る
私たちの子供がいることも
あいつは全部知っている
正直言って 男がいるの
アルシナ橋辺りの暴れ者
そいつは私に首ったけ
私を心底知っている
だけど 男がみんな女にそうするように
いつか私を騙す日が来たら
笑って歌う私だって その裏切りには
血の涙を流す女になるの
邦訳:大澤 寛
Rechiflado : loco, enloquecido // trastrocado, perpeturado
Efe : revés de fe, por prótesis (語頭音添加)e + fe
Tenerse efe = tenerse fe, tenerse confianza en sí mismo
Tenerle efe a alguien = creer, confiar en él
Fajar : castigar, golpear, dar la biaba, Lo fajó hasta que confesó. // herir
// beber en exceso // comer mucho // drogarse Lo vi cuando se fajaba un nariguetazo
// tambien se emplea con la acepción de decir, hacer, realizar