default logo

返信先: 大澤寛のタンゴ訳詞集

ホーム フォーラム 資料掲示板 大澤寛のタンゴ訳詞集 返信先: 大澤寛のタンゴ訳詞集

匿名
無効

「Alma de bohemio」 (1914)(ボヘミアンの心)
Letra : Juan Andrés Caruso (1890-1931) Música : Roberto Firpo (1884-1969)

俺は 彷徨い 夢見る男
歌いたい 俺の夢を
俺の心の 狂った詩(うた)を
愛と喜びに満たされて
俺の情熱をぶちまけよう

いつも俺は感じた
生きていることの 甘い喜びを
情熱を
俺が 夢を生きているのなら
俺の歌う歌の全てを 夢見る
だから 俺の喜びは愛
俺の 哀れな彷徨い人の心は
愛することを求め
花のように匂いたがる

俺の悲しみの夜には
星たちと語ろう
そうすると 美しいものを
覚めながら 夢見ることが出来る
俺の 愛の渇きの全てを
星たちに告げるのだから

いつも俺は感じた
生きていることの 甘い喜びを
情熱を
俺は探す 星たちの眼の中に 
黒の濃い髪に 真実の情熱と
甘い想いを
俺の 夢いっぱいの哀れな放浪の暮らしに
俺の心の全てを任せるのだ

邦訳:大澤 寛