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「Sueño de juventud」(若い日の夢)
Letra y música : Enrique Santos Discépolo (1901-51)
お前が悩む理由(わけ)は 私がお前のためだけに
懸命に探し求めている 朝の誓いのようなものが (この部分のun mañana のunは不明)
私から遠ざかるからだ
こんなに私のことを泣いてくれるお前の美しい目が
ゆっくりとほどいて行く それは星の首飾り
若い日の夢 それはお前が告げる別れの中に消えて行く
私が後になって懐かしく思うだろう遠慮がちな思い出なのだ
それは私が孤独の中で お前の心を優しく撫でながら
胸に秘めた希望の唄なのだ
私の哀れな心には判らなくて お前から引き離されるとき
お前の告げる別れの中に消えるとき 血を流してただ泣くだけ
ひたすら呻くだけなのだ
夢のような初恋 愛の仕草と責め苦 罰と私の目覚めの甘さ
お前の限りない優しさを 私は揺りかごに入れて唄おう
昔のお前の姿を 天空(そら)に探し求めながら
邦訳:大澤 寛