ホーム › フォーラム › 資料掲示板 › 大澤寛のタンゴ訳詞集 › 返信先: 大澤寛のタンゴ訳詞集
無効
「Que nadie sepa mi sufrir」(知られたくない俺の悩み)
Letra : Enrique Dizeo (1893-1980)
Música : Ángel Cabral (1911-1997 )
俺にとってお前は何だったのかを言うけど 驚くなよ
お前は恩知らずだった 優しい俺の気持ちには
お前の黒い綺麗な瞳は燃えて (繰り返し)
別の恋を照らしていたのだから (繰り返し)
俺はお前に 優しい気持ちで惚れていた
お前の傍に居る時だけ そう感じたのだ
人生には色んな不思議があるものだが (繰り返し)
気が付けばお前の唇付けは無くなっていた (繰り返し)
愛するお前 俺の女王
お前は俺に何をしたんだ
お前を見ないでいると
俺は気持ちが安らぐことが無い
あれほど真剣な俺の愛を
裏切ったのだから
お前はもう決して
俺に名を呼んで貰えはしない
愛するお前
俺を捨てても
気にすることはない
誰にも知られないのだから
女に運命を狂わせられたと
俺が触れまわって何になる
笑われるだけだ
だから俺の悩みは人に知られたくないのだ
邦訳:大澤 寛