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匿名
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「Charlemos」(一緒に話しましょう)
Letra y Música : Luis Rubistein (1908-54)

ベルグラーノの6011番ですね? レネと話したいのですが
そこには居ないって? いや 切らないでください あなたとお話できますか?
切らないでください 淋しい午後です 私は涙もろくなっています
判りました レネは死んだのですね
話しましょう 相手はレネでもあなたでもいいのです

話していれば 私は幸せなのです 人生は短いのだし
一緒に夢を見ましょう 雨が降るこんな暗い午後に
語り合いましょう 愛について 女と男になりましょう
そしたら あなたの声で 私の残酷な苦しみが ずっと和らぐのです
話しましょう それだけです 
私は すぐに消えてしまう夢に囚われているのです 生きて見ることのない夢に
話しましょう それだけです 
あなたの声を聴いていると ここ 私の胸は 新しい想いに脈打つのです

なんですって? 会わないかって? ずっと夢のままでいましょう 
お互いに知り合わないで 心と心で 語り合いましょう
会えない 私はあなたには会えないのです 
苦しいです どんなにあなたを愛したいか!
私は眼が見えないのです 済みません
邦訳:大澤 寛

出だしの電話番号は原詩では ¿Retiro sesenta once? (レティーロの6011番ですか?)だったそうだ。偶々これと同じ番号が実在していて、レティーロ駅の交換台に“レネと話したい”という電話が殺到。駅から抗議が出て書き変えたという。(todotango の記事から)