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「Será una noche」 (いつの夜か)
Letra : Manuel Ferradás Campos
Música : José Tinelli

私にはわかります 私の人生*に *existencia : 2.生涯、生活、人生
いつか 幸せな夜が来ることを
それは 私の愛が実る夜
あなたが 生きるのに疲れて
戻って来る時
私にはわかります 或る夜あなたが
私の許にやって来るのが

私は唇に頬笑みを浮かべて
優しい眼差しには光りを宿し
全ての唇付けに命を籠めるのです
あなたの苦しみを和らげるために
あなたが戻って来る夜には
私の魂は*1 星の光を纏い
私の心は*2 愛の露に濡れる
花になるでしょう

だから 私は待つのです
だから 夢を見るのです
私にはわかります 遠くであなたが
私の想い出に 神のお加護を祈るのが
そしてあなたが 悩みに耐えかねるとき
そのとき あなたは 懐かしくなって
私の許に帰って来ることが
邦訳:大澤 寛

*1のalma も*2 のcorazón もどちらも“心”と訳せる。alma は“魂・精神、人・中心人物・首謀者、真髄・核心“。corazón には臓器の”心臓“ があり、さらに”心・愛、勇気・熱意、中心“という精神的な内容では殆んどalmaの意味と重なる。

Manuel Ferradás Campos にはOlga という女性を歌った「Nieve」 (雪)という美しい作品がある。作曲はAgustín Magaldi.