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匿名
無効

「Por la huella」(轍を辿って)
Letra : Homero Manzi (1907-51)
Música : Antonio Sureda (1904-51)

淋しい轍(わだち)を辿るのは
俺の荷車 俺の唄
空には白い綿の雲
夜明けの光が指して来る
そしたら俺は理由(わけ)も無く
あなたの愛を探しに行こう
雨が降ったら雨の中
俺の荷車 愛する思い
一緒に歩き続けよう

俺のお日様何処へ行く
優しい月*は何処へ行く
嘆きを背負うこともなく
悩みを運ぶこともなく
あなたの悪い星たちも
あなたの心の苦しみも
来たけどすぐに立ち去った
あの娘(こ)を想うこともなく
幸せ求めて俺は行く
着いてもすぐに発つのなら
ほんにあなたは何処へ行く
邦訳:大澤 寛

*ここは太陽との対比なのに、なぜ月がLuna ではなくてLunar になっているのだろうか? ネイティヴに訊ねたら答えは次の2点でした。
1) pesar と脚韻 (rima) を踏ませたのだろう  2) luna より lunar の方が優しい響きになる