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「Papá Baltasar」(バルタサール博士(さま))
Letra : Homeo Manzi (1907-511903-94)                  
Música : Sebastián Piana

我が息子(こ)ペドロよ 眠りなさい
バルタサール博士(さま)が 雲と空に包まれて
もうお着きになるから 白い荷袋一杯に
ガラガラを百個に 太鼓がひとつ
長い紐の独楽がひとつ 貨車がひとつに
小さな荷車
我が息子(こ)ペドロよ 眠りなさい
バルタサール博士(さま)が もうお着きになる
駱駝を急がせて

東方(オリエント)で お茶の色の髪をした天使が生まれ
鳩が二羽と子牛が一頭 ベツレヘムから付いてきた
偉い博士が三人で 青い星の裏側に 
天使の揺り籠を探してる
母親は聖母マリア そして子供はキリスト
バルタサール博士(さま) 私の息子 息子ペドロを
お忘れなく 私の息子はもっと色が黒くて
もっと貧しいのですから

バルタサール博士(さま) 息子ペドロが手紙を書きました
そして白い翼の天使が それを運んでくれました
息子は今 夢を見て居ります
ガラガラと太鼓と 長い紐の独楽と 
貨車と小さな荷車の夢を
我が息子(こ)ペドロよ 眠りなさい
バルタサールさまが 雲と空に包まれて
もうお着きになるから

バルタサールさまは御望みだ
新しい兵隊をひとり 剣ひと振りと銃を一丁
そして空へ昇るための ランプの気球をひとつ
バルタサールさまは御望みだ
白い道化も鉄道も 毛の長い熊も おが屑の子猫も
バルタサールさま 私の息子 息子ペドロを
お忘れなく 私の息子はもっと色が黒くて
もっと貧しいのですから
邦訳:大澤 寛