ライブレポート 東京・春・音楽祭「昼下がりのアルアゼンチン・タンゴ」

東京・春・音楽祭

昼下がりのアルゼンチン・タンゴ

出演:メンターオ・キンテート

(東京文化会館小ホール 2018412日 14:0015:30

齋藤 冨士郎

 恒例となった東京・春・音楽祭「昼下がりのアルゼンチン・タンゴ」の今回の主演者はメンターオ・キンテートである。メンバーは池田達則(Bn)、松永裕平(Pf)、専光秀紀(Vn)、宮越建政(Vn)、大熊 慧(Cb)、それに歌手のKaZZmaとダンスのルシア&アレハンドロであった。演奏曲目はRecuerdo, Tinta Roja, La Puñalada, Maypa, El Choclo, La Cumparsita, Por Que Quise Tanto, Responso, El Amanecer, El Adiós, Vida Mia, Chiqué, Bordoneo y 900, El Pañuelito, Zum, Chacabuqueando16曲で、更にアンコールとしてLa Mariposa, La Yumbaそれに再びRecuerdoが続いた。但し当日配布のプログラムには初めてタンゴを聴く人を意識してか日本語のタイトルしか書かれていなかったが、やはりかえって不便である。これだけの曲目を休憩なしで演奏した。但し、途中でNTA飯塚会長の挨拶があり、これがトイレ休憩の役目を果たした。メンターオはほぼこの不動のメンバーで最近大活躍であり、それを反映するとも言える名演奏・名ステージであった。最近はその都度メンバーが入れ替わる例が殆どだが、その中でほぼ固定メンバーで活躍しているメンターオは立派である。残念だったのは、何故か、当日NTA会員の出席者が非常に少なかった(恐らく4人)ことである。

Leave a Reply